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    2019年 05月 12日

     

    まっすぐな材木作り/荒野建設、木にまつわる話vol.3

    荒野建設、木にまつわる話

    荒野建設は、木を活かした建築設計、そして施工が得意な工務店。さまざまな種類の木材を 使って、お客様のご要望にお応えしていきます。家はもちろん、家具、塀、門、さらにはお 客様オリジナルの据え付け棚なども作成。修理もお引き受けいたしております。

     

    ところで、もともと森や林の中に生えていた木を建築や家具などで使っていくために必要な のは、材木を切ったり削ったり組み立てたりする技術だけではありません。材木を、まっす ぐで反りや歪みのない状態に整える技術も必要なのです。

    荒野建設、木にまつわる話

    ※クレーンに吊られているのが、乾燥を終えた材木。この状態では、まだ建材として使うことができない

    森や林から切り出された「木材(もくざい)」は、一定の幅や長さに切りそろえられ、乾燥 させていくことで、工務店や大工が使用する「材木(ざいもく)」になっていきます。実 は、この「乾燥」の工程の中で(または、自然に木の中の水分が抜けていくことで)材木は 反ったり歪んだりしてしまうのです。歪みづらいといわれる檜葉(ヒバ)の材木も、例外で はありません。

     

    もちろん、歪んだままでは材木を建材として使うことができません。そこで、機械を用い て、歪みや反りの無いまっすぐな板に仕上げていきます。

    荒野建設、木にまつわる話

    荒野建設、木にまつわる話

    上の二枚の写真に写るのが、荒野建設にある「板をまっすぐにするため」の機械。それぞれ 異なる働きをして、歪んだ材木を家づくりに使える材木にしていきます。荒野建設の職人た ちは、機械の間にただ材木を通しているだけではなく、材木の状態を見て数値や加減をコン トロールしながら加工しています。

    荒野建設、木にまつわる話

    ※加工途中の材木。まだ形状が歪んでいるため、表面に削り残しが現れる。灰色の部分が、歪みにより削れな かった部分

    反りや歪みを解消する下処理をきちんと行うことで、平らな床のように隙間なく敷き詰めら れる材木になり、ここで初めて、家や家具作りのなかでお客様にご提供できる状態になりま す。

    荒野建設、木にまつわる話

    ※反りと歪みが無くなった状態の材木

    荒野建設では、皆様に自信をもってご提供できる材木を用意して、子の代、孫の代まで長く 使っていける家や家具作りをさせていただきます。

     

    家は買うものではなく建てるもの。家を建てるご相談の段階から、設計や施工、施工後のア フターケアまで、末永くお客様の「家」に関わらせていただきます。木を活かしたお客様の 大切な家づくりは、ぜひ弊社にご相談ください。

    荒野建設、木にまつわる話

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